新宅塾『最強の読み方』東洋経済
日本で最も多くの情報を収集して、発信している二人の対談なので、中身が濃い。
池上さんはアナログ派で、佐藤さんがデジタルはなのはちょっと意外。池上さんはデジタルをやっている暇がない…なるほど。
さて、参考にしたい点を紹介しよう。
・日本のメディアは国内偏重なので、海外メディアにも目を通す
(二人がチェックしている新聞、雑誌、サイトのリストは役立つ)
・一日一時間ネット断ちして、考える時間を持つ
・雑誌はdマガジンを使うと、目を通す範囲が一気に広がる
・体系的に学ぶのは書籍でしかできない、基礎は中高の教科書で学べ
ということで高校の生物の教科書を見たところ、免疫、遺伝子に関する記述が大場に増え、一方生物の分類などは縮小している。免疫、遺伝子も実にレベルが高い。この二三十年の科学の進歩を見事に反映しているのにびっくり。