日本発グローバル企業の経営者ブログ

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新宅塾『Google流資料作成術』コール・ヌッスバウマー・ナフリック

プレゼン用スライドを作る機会が多くなるにつれて、もっと分かりやすく出来ないか、どうしたらパワーポイント臭くないスライドが作れるか悩みました。いろいろな解説本を探し回った結果、ついにこの本に出会いました。今年これまでに読んだ実用本では、お役立ち度でダントツナンバーワンです。

本の題名から、クーグルの宣伝本かと誤解されるかもしれませんが、そんな感じはありません。プレゼン、スライドの作り方について、認知心理学まで遡ってアドバイスしてくれます。主なメッセージをみるだけで、本書の価値を理解していただけると思いますので、簡単に紹介します。

・私のミッションは「ひどいパワーポイントを世界からなくす」こと

・よい意思決定にはデータの可視化・ストーリー化が不可欠

・相手が理解するための負荷を最小限に抑える、そのためには・・・

・パワーポイントの各スライドのタイトルには、必ずアクションタイトルをつける

・誤解を招く「円グラフを撲滅しよう!」その代り…

・3Dグラフほど、無駄で有害なものはない

・相手が「認識する前」に見せたいものを見せる、その方法は…

・強調したい部分は全体の10%以下にする

・「足すべきものがなくなったときではなく、減らすものが何もなくなったとき、それが完璧になったと分かる」 

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